キックボクシングを始めると、「レガースってどんな種類があるの?」「初心者はどれを選べばいい?」と迷う人も多いですよね。
レガースはすねを守るだけでなく、相手をケガさせないためにスパーリングでは必須の防具です。
こんな悩みはありませんか?
- レガースの役割や必要性がよく分からない
- 布製・巻くタイプ・成型タイプの違いを知りたい
- 初心者でも失敗しないおすすめレガースを知りたい
この記事を読めば、すぐに結論がわかります。
- 初心者はお気に入りデザインのレガースからスタートでOK
- ジムのルールや膝サポーターとの相性を必ず確認する
- 信頼できるメーカーを選べば長く快適に使える
最後まで読めば、自分に合ったレガースの選び方とおすすめモデルが分かり、安心してスパーリングを楽しめるようになります!
レガースはなぜ必要?
キックボクシングではスパーリングでのレガース着用は必須です。
すねを守るだけでなく、相手にケガをさせないための大切な防具だからです。
レガースをつけることで得られる役割は大きく3つあります。
- 自分のすねを守る:蹴りの衝撃で骨や筋肉を痛めるのを防ぐ
- 相手を守る:直接すねが当たらないため、相手をケガさせにくい
- 練習を長く続けられる:ケガが減り、継続的に練習できる
安全で快適に練習を続けるために、スパーリングではレガースが欠かせません。
レガースの種類と特徴
レガースにはいくつか種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
初心者の方はまずこの違いを理解しておくと、自分に合ったタイプを選びやすくなります。
布製
空手や少年部などで使われることが多いタイプ。
軽量で価格も安いですが、クッション性が薄いためケガのリスクが高いのが難点です。
キックボクシングでは相手をケガさせやすいため、指定がない限りおすすめできません。

くるっと巻くタイプ
足に巻き付けてベルクロで固定するタイプ。
手入れが簡単で価格も安く、膝サポーターと干渉しにくいのがメリットです。
一方で色やデザインのバリエーションが少ないというデメリットもあります。
筆者もこのタイプを愛用しています。シンプルで扱いやすく、初心者が最初に選ぶなら非常におすすめです。
成型タイプ(足の形に添ったタイプ)
すでに足の形に沿って立体的に作られているタイプ。
フィット感が抜群で装着感が良いのが特徴です。
ただし価格は高めで、膝部分までサポートする構造のため膝サポーターと干渉しやすいというデメリットもあります。
レガースと膝サポーターの相性問題
レガースを選ぶ際に意外と見落としがちなのが膝サポーターとの相性です。
特に成型タイプのレガースは、膝下までカバーするため膝サポーターと干渉して動きづらくなるケースがあります。
ジムによってはスパーリング時に膝サポーター必須とルールが定められていることもあります。
その場合は以下のような工夫をすると快適に使えます。
- レガースと干渉しにくい薄手の膝サポーターを選ぶ
- 巻きタイプのレガースを選んで装着位置を微調整する
- 膝サポーターはISAMI「L-1103」のような薄型タイプを選ぶと動きやすい
ただし、薄手のサポーターは自分の膝を守りきれなかったり、相手をケガさせるリスクもあります。
可能であれば厚手の膝サポーターを選んで安全性を優先することをおすすめします。
結論:レガースを選ぶときは、必ず「膝サポーターをつけた状態」で干渉しないか確認しつつ、安全性を第一に考えましょう。

ジムのスパーリングルールを確認しよう
キックボクシングジムでは、それぞれスパーリング時の防具ルールが定められています。
レガースや膝サポーターはもちろん、時にはヘッドギア着用まで指定されることもあります。
特に注意したいのはレガースと膝サポーターの組み合わせです。
「膝サポーター必須」というルールがあるジムも多く、事前に確認せずに購入すると、干渉して動きづらくなる可能性があります。
安全面を重視するなら、多少の動きづらさよりもしっかり守れる防具を選ぶのがおすすめです。
ISAMIやFairtexなど信頼できるメーカーを選べば、ジムのルールに沿った防具を安心して揃えられます。
結論:購入前に必ずジムのルールを確認し、その規定に合ったレガースや膝サポーターを準備しましょう。
おすすめレガース(タイプ別)
ここからは、実際におすすめできるレガースをタイプ別に紹介します。
巻くタイプと成型タイプ、それぞれの特徴と筆者の使用感を交えて解説します。
くるっと巻くタイプ
初心者が最初に選ぶならこのタイプが無難です。
シンプルで装着がしやすく、膝サポーターとの干渉も少ないのが魅力です。
ISAMI イサミ フルガードレッグコブラ(IS-158) ※筆者愛用品
耐久性がありながら軽量で、初心者でも扱いやすいモデル。
洗いやすく、日常的なスパーリング練習にも最適です。
実際に使ってみてもフィット感が良く、安心して蹴り込めると感じました。
マーシャルワールド(MARTIAL WORLD) ベーシックレッグガード LG30-L-
コストパフォーマンスに優れた入門用モデル。
装着が簡単で、練習用に揃えたい初心者にぴったりです。
軽量なので動きやすく、長時間の練習にも使いやすいです。
成型タイプ(足の形に添ったタイプ)
フィット感を重視したい人や、実戦に近い感覚で蹴りたい人におすすめ。
ただし価格が高めで膝サポーターに干渉する可能性があるため、ジムのルールを確認したうえで選びましょう。
VENUM(ヴェヌム)
UFC公式スポンサーとしても有名なブランド。
デザイン性が高く、ジムでも目を引くレガースです。
装着感がしっかりしていて、プロ志向の人にもおすすめです。
ISAMI イサミ FS-11 シンガードTS
国内ブランドのISAMI製で、品質管理がしっかりしている安心のモデル。
クッション性がありつつも、動きやすさを確保しています。
実際に使っても安定感があり長く使えると感じました。
ISAMI(イサミ) タイサマイレガース BX-41
ISAMI製の本格派モデル。
フィット感と耐久性に優れており、スパーリングで安心して使えます。
膝下までしっかりカバーしてくれるのも特徴です。
Fairtex(フェアテックス)
世界大会でも使われるトップブランド。
硬めの作りで安定感があり、蹴りの威力をしっかり吸収してくれます。
本格的に試合を目指す人に選ばれているレガースです。
まとめ
キックボクシングのスパーリングでは、レガースは必須の防具です。
自分のすねを守るだけでなく、相手をケガから守り、練習を長く続けるために欠かせません。
- 初心者は巻くタイプからスタートするのが無難
- 成型タイプはフィット感重視や実戦志向の人向け
- ジムのルールや膝サポーターとの相性も考慮すること
特に初心者のうちは、気に入ったデザインのものを選んで気分を上げるのも大切です。
お気に入りの防具で練習すれば、モチベーションも長続きします。
結論:まずは気に入ったデザインのレガースから始めてOK。
ただしジムのルールと膝サポーターとの相性を確認し、信頼できるメーカーを選べば長く快適に使えます。
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