「異動したばかりなのに、もう限界…」
「自分が弱いだけなんじゃないか…」
そんな風に一人で抱え込んでいませんか?
私は、地方支社へ異動してわずか1ヶ月で適応障害になり、休職を選びました。
当時は駅のホームで勝手に涙が止まらないほど追い詰められていました。
▼ 今、こんな悩みを持っていませんか?
- メールの文字が頭に入ってこない、急に涙が出るなど体が拒否反応を出している
- 異動直後や入社直後なので、「今さら休めない」「自分が甘いだけだ」と自責している
- パワハラ上司にどう伝えればいいか分からず、結局ガマンするしかないと思っている
▼ この記事を読んでわかること(結論)
- 「逃げる」は負けではなく、自分を守るための賢い戦略である理由
- 限界を感じた時、上司を通さずスムーズに休職へ繋げる具体的な手順
- 休職したからこそ見えてきた、「会社に依存しない」人生の作り方

この記事は、私が地獄のような1ヶ月からどうやって自分を救い出したか、その全記録です。
読み終える頃には、あなたの心が少し軽くなっていますように。
1. 異動の決定と、忍び寄る不穏な空気
事の発端は、東京本社から地方支社への異動でした。
異動先は妻の出身地ということもあり、二つ返事で承諾。
当初は「いい環境で働ける」と期待に胸を膨らませていました。
しかし、異動前から少しずつ雲行きが怪しくなっていきます。
「引継ぎなし」の衝撃と、住まいの強要
- 異動直前まで引継ぎの時間が作られず、「行ってから頑張れ」という無茶振り。
- オンライン内見で決めた家に対し、地方支社の部長から「なんで会社の近くに住まないのか」「飲み会で終電を逃したらどうするんだ」と執拗な電話とメール。
- しまいにはSUUMOのURLが送られてきて「他にも家はあるだろ」とまで言われる始末。
この時すでに、私の胸の中には拭いきれない不快感が広がっていました。
2. 異動後1週間で始まった「独裁国家」での地獄
異動して本格的な業務が始まると、そこは部長による「独裁国家」でした。
異常なマイルールが50個以上も乱立していたのです。
部長による異常な支配
- 手作り弁当禁止:「営業なら新規の店を開拓しろ」という強制。(結局は毎回同じランチの店を回るだけ)
- 朝会での電子機器禁止:効率化を無視した紙媒体のみの報告。
- 監視体制:内部メールすらすべて部長をCCに入れる。(そして部長宛メールが多くなりすぎて、部長はメールを読まない)
- 接待・飲み会:部長への挨拶を怠ると翌日激怒される。
課長による執拗なパワハラ
さらに現場の課長からも、逃げ場のない嫌がらせが続きました。
- 大型案件の引継ぎを放棄されながら、「できないのは言い訳」と罵倒。
- 合意したはずのスケジュールを「お前のせいでスケジュールが圧迫されて仕事ができない」と覆される。
- 出張中に営業車から置き去りにされるという、幼稚で陰湿な嫌がらせ。
転勤からわずか3週間、私の心と体は急速に悲鳴を上げ始めました。
3. 身体が壊れるサイン:文字が読めない、ホームで号泣
「おかしい」と最初に気づいたのは、メールの文章が読めなくなった時でした。
文字の上を目が滑るだけで、内容が全く入ってこないのです。さらに症状は深刻化していきました。
- 尋常ではない眠気:帰宅後、食事も着替えもできずカーペットで寝落ちする。
- 食欲減退:1ヶ月で体重が8キロ激減。
- 過度な自責:「自分の能力不足だ」とすべてを自分のせいにする。
そしてある日の帰り道、駅のホームで突然涙があふれ出しました。
「今ここで死んだら、明日の仕事に行かなくて済む」という最悪な考えが頭をよぎった瞬間、「あ、これ限界だ」と客観的に気づくことができました。
そのまま震える手で、会社の保健師さんにSOSのメールを送りました。
4. 救いとなった診断書と、即日休職
翌朝、動かない体に鞭を打って病院へ。
メンタルクリニックで経緯を話すと、即座に「適応障害」と診断され、その場で休職の診断書が発行されました。
前日に保健師さんへSOSを出していたことが功を奏し、会社側もスムーズに手続きが進みました。
あの上司たちと直接交渉することなく、保健師さんを介してPCを返却し、そのまま帰宅することができたのです。
帰宅後、緊張の糸が切れたのか、丸24時間一度も起きずに眠り続けました。
体がどれほど休息を求めていたのか、痛感した瞬間でした。
5. 休職期間の過ごし方:自分を取り戻すためのリハビリ
休職してからは、とにかく「ダラダラすること」に専念しました。
ゲーム、映画、漫画、読書。傷ついたメンタルと体力を回復させるため、何もしない自分を許しました。
少しずつ動けるようになってからは、以下のステップを踏みました。
- 体力の回復:激落ちした体力を戻すための軽い運動。
- 外部講習の受講:休職に至った経緯を振り返り、自分の癖や今後の対策を深掘り。
- 会社との対話:「あの課長とは絶対に関わりたくない」という条件を明確に提示。
6. 復職を控えた今、思うこと
現在は別の部隊への異動が決定し、リハビリ出社(お試し出社)を控えています。
休職を経験して、確信したことがあります。
「本業だけが人生のすべてではない」
休んだことで、家族の大切さを再認識し、副業など新しい視点を持つこともできました。
もしあの時、無理をして出社を続けていたら、もっと取り返しのつかないことになっていたでしょう。
私の人生は、私が作る。
そう強く思えるようになりました。
7. 今、苦しんでいるあなたへ伝えたいこと
最後に、今この瞬間も理不尽な環境で苦しんでいるあなたへメッセージを送ります。
とにかく自分を大事に。とにかく「逃げて」ください。
- 休職しても、人生は終わりません。
- 一度立ち止まることで、気づけることがたくさんあります。
- 「たった数週間で…」なんて思わなくていい。限界は人それぞれです。
あなたの命と心より大切な仕事なんて、この世には存在しません。
まずは深呼吸して、自分を救うための一歩を踏み出してください。