「Kindle Unlimitedって、実際どんな本が読めるの?」と気になっていませんか?
私も最初に契約を考えたときに、対象ジャンルが分からず不安でした。
例えばこんな悩みはありませんか?
- 小説やビジネス書がどれくらい揃っているのか知りたい
- 雑誌や実用書も読めるのか気になる
- 自分の読書スタイルに合うかどうか判断したい
この記事でわかること
- Kindle Unlimitedは和書12万冊・洋書120万冊、約27ジャンルに対応していること
- 小説・ビジネス書・雑誌など幅広く揃っていて、普段読まない本にも出会えること
- 月額980円で読書の幅が大きく広がり、十分に元が取れるサービスであること
この記事では、実際に私が2年間使ってきた体験談も交えながら、どんなジャンルが読めるのか、そして本当にお得なのかをわかりやすく解説していきます。
Kindle Unlimitedで読める本はどんなジャンル?
まず気になるのは「どんな本が読めるのか?」という点ですよね。
Kindle Unlimitedでは、和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題の対象になっています。
小説やビジネス書といった定番ジャンルはもちろん、雑誌・実用書・趣味の本までかなり幅広く揃っているのが特徴です。
「暇つぶしに小説を1冊」「知識を得るためにビジネス書を1冊」といった使い方ができるのはもちろん、普段は手に取らないようなジャンルに出会えるのも魅力です。
実際に対象になっているジャンルは公式に約27カテゴリ用意されていて、その幅広さは圧倒的です👇
- 文学・評論
- 人文・思想
- 社会・政治
- ノンフィクション
- 歴史・地理
- ビジネス・経済
- 投資・金融・会社経営
- 科学・テクノロジー
- 医学・薬学
- コンピュータ・IT
- アート・建築・デザイン
- 趣味・実用
- スポーツ・アウトドア
- 資格・検定・就職
- 暮らし・健康・子育て
- 旅行ガイド・マップ
- 語学・辞事典・年鑑
- 教育・学参・受験
- 絵本・児童書
- コミック
- ライトノベル
- ボーイズラブ
- ティーンズラブ
- タレント写真集
- エンターテイメント
- 楽譜・スコア・音楽書
- 雑誌
私は最初「小説とビジネス書くらいしか読まないだろう」と思っていたのですが、気づけば雑誌や洋書にも手を伸ばすようになっていました。
この「つまみ読み感覚で新しい本に出会える」のが、Unlimitedならではの楽しみだと思います。

小説やビジネス書はどれくらい充実している?
Unlimitedの中でも特に利用者が多いのが小説とビジネス書です。
私も最初はこの2ジャンル目当てで契約しました。
小説は話題の作品や名作、ライトノベルまで幅広くカバーされています。
「昔から気になっていたけど買うほどではなかった…」という作品を気軽に試せるのが嬉しいポイント。
寝る前のちょっとした読書タイムに、小説をサクッと読むのが習慣になりました。
ビジネス書は特にコスパを感じやすいジャンルです。
新書やベストセラーが対象になっていることも多く、普通に買えば1,500〜2,000円する本が月額980円で読めてしまいます。
私は月に1冊は必ずビジネス書を読むので、「この1冊だけで元が取れた」と思うことが多いです。
もちろんすべての新刊や人気作が対象になるわけではありません。
読みたい本がUnlimitedで提供されているかは、Amazonの検索画面で「Kindle Unlimited対象」と表示されるかを確認すると安心です。

雑誌・実用書・趣味の本も読み放題
Unlimitedの魅力は、小説やビジネス書だけではありません。
雑誌や実用書、趣味の本も幅広く対象になっています。
例えば雑誌なら、私がよく読むガジェット系の「MONOQLO」やライフスタイル誌などもラインナップに含まれています。
コンビニや書店で買えば1冊800円前後する雑誌が、Unlimitedなら追加料金なしで読めるのは本当にありがたいです。
実用書や趣味の本も充実していて、料理レシピ本や旅行ガイド、アウトドア関連書籍まで幅広いです。
私はキャンプや旅行の予定があるときに、関連書籍をUnlimitedで探して参考にしています。必要なときにパッと読めるのは便利ですね。
こうした雑誌や実用書は「買うほどではないけど読んでみたい」需要にぴったり。
Unlimitedなら気軽に手を伸ばせるので、知識や情報の幅が自然と広がっていきます。

漫画は途中まで無料のことが多い
Unlimitedではコミックも読み放題の対象になっていますが、シリーズを最初から最後まで読めるケースは少ないのが実情です。
よくあるのは「1〜3巻までは対象だけど、4巻以降は購入が必要」というパターンです。
私も最初に漫画を読んだときに「続きが気になるのにUnlimitedでは読めない…」と少し残念に思ったことがありました。
なので、漫画をUnlimitedで楽しむときは「試し読み感覚」くらいに考えておくのがおすすめです。
もちろん、最初の数巻を気軽に読めるのはメリットでもあります。
気になる漫画を見つけたら、まずUnlimitedで序盤を読んでみて、ハマったら購入して続きを楽しむ。そんな使い方が合っていると思います。
「漫画をメインに読みたい!」という方には少し物足りないかもしれませんが、あくまでおまけ的に楽しむ分には価値があります。

英語学習や洋書にも強い
Unlimitedの強みのひとつが、洋書のラインナップがとにかく豊富なことです。
対象は120万冊以上とされていて、英語の小説や専門書、学習用の教材まで幅広く揃っています。
私は英語を勉強していた時期に、Unlimitedを教材代わりに使っていました。
「英語の多読に挑戦したいけど、いきなり洋書を買うのはハードルが高い…」という人にとって、読み放題で気軽に試せるのは大きなメリットだと思います。
特に便利だったのは、必要な部分だけ読めること。
紙の教材だと1冊まるごと買って「やり切らなきゃ」というプレッシャーがありますが、Unlimitedなら気になる章やセクションだけ拾い読みできます。
結果的に無理なく英語に触れる時間が増えて、勉強のハードルがぐっと下がりました。
洋書好きの方はもちろん、英語学習を続けたい方にとっても、Unlimitedは強い味方になってくれます。

実際に読んでみて感じた魅力
ここまでジャンルごとの特徴を紹介しましたが、「実際に使ってみてどうだったか」をまとめておきます。
個人的に大きく感じた魅力は3つあります。
普段読まないジャンルに挑戦できる
紙の本だと、どうしても「興味のあるジャンル」ばかり選んでしまいがちです。
Unlimitedなら気軽に試せるので、普段なら手に取らないジャンルにも挑戦できます。
私はこれまであまり読んでこなかったアウトドア本や語学書にも自然と手が伸びました。
気軽に“つまみ読み”できる
Unlimitedの良さは「途中まで読んでやめても罪悪感がない」ところです。
本によっては「この章だけ読めれば十分」というケースもありますよね。
気になる部分だけサクッと読んで次の本に移れるのは、紙の本にはない気軽さだと思います。
紙本購入に比べて費用をかなり抑えられる
実際に私が2年間使い続けた場合の費用を、紙の本を購入した場合と比較してみました。
私は月に大体小説1冊・ビジネス書1~2冊を読むため、下記条件で比較しました。
小説を月1冊(850円)、ビジネス書を月1冊(1,800円)購入した場合と、Unlimited(月額980円)を契約し続けた場合の累計をグラフにしています。

このグラフを見ると、時間が経つほど差が広がっていくのがよくわかります。
2年間で計算すると、紙の本なら63,600円、Unlimitedなら23,520円。
その差は40,000円以上にのぼり、読書量が増えるほどコスパの高さを実感できました。
月額980円で安心して読める
最初は「月額980円ってどうなんだろう?」と半信半疑でしたが、実際に使ってみると安心感がありました。
「1冊でも読めば元が取れる」と思えるので、気負わずに読書を楽しめます。
あと良かったのが、ビジネス書の「必要な部分だけ読んで辞める」ことができる。
ビジネス書って必要な部分だけ読めば満足しますが、紙本で買うともったいなくて全部読んじゃいますよね…。
本好きにとっては、心理的なハードルが下がるのも大きな魅力ですね。
こうして振り返ると、Unlimitedは「読める本の数が多い」以上に、読書のスタイルそのものを変えてくれるサービスだと感じています。

注意点も確認しておこう
Unlimitedはとても便利なサービスですが、使っていて「ここは知っておいた方がいいな」と思った点もあります。
メリットばかりに目が行きがちですが、注意点も理解しておくと後悔せずに利用できます。
読み放題の対象は入れ替わる
Unlimitedのラインナップは定期的に更新されています。
「読もうと思っていた本が対象から外れていた」ということもあれば、逆に新しく追加されることもあります。
気になる本は見つけたら早めに読んでおくのがおすすめです。
漫画は全巻読み放題ではない
さきほど詳しく紹介しましたが、Unlimitedの漫画は最初の数巻だけ無料というパターンが多いです。
続きが気になる人は購入が必要になるため、漫画をメインで楽しみたい人にはやや不向きかもしれません。
ダウンロードは20冊まで
本は端末にダウンロードしてオフラインで読めますが、同時に保存できるのは20冊までと決まっています。
たくさんストックして一気に読みたい人には少し不便かもしれませんが、読み終わったら削除して入れ替えれば十分対応できます。

まとめ|幅広いジャンルで読書の幅が広がる
あらためて整理すると、Kindle Unlimitedは和書12万冊以上・洋書120万冊以上、合計200万冊以上が対象の読み放題サービスです。
小説やビジネス書といった定番ジャンルから、雑誌・実用書・洋書までとにかく幅広いのが特徴です。
実際に2年間使ってみて感じたのは、「読書の幅がぐんと広がった」ということ。
普段なら手に取らないジャンルにも挑戦できて、新しい知識や楽しみ方が自然と増えていきました。
特に「気軽に試せる」仕組みのおかげで、読書のハードルがかなり下がったと感じています。
もちろん、漫画は途中までしか読めないことがあったり、対象の入れ替わりがあるといった注意点もあります。
それでも月額980円でこのラインナップを楽しめるのは、やっぱり魅力的です。
まずは初回30日間の無料体験で、自分の生活に合うかどうか試してみるのがおすすめです。
「思った以上に本を読むようになった!」と感じる人は多いと思いますよ。
