Kindle Unlimitedは年払いできる?1年で2万円以上の元が取れる理由

 

「Kindle Unlimitedって年払いできるのかな?」と疑問に思っていませんか?
私も最初に契約を考えたときに、同じように気になって調べた一人です。
結論からいうと、Kindle Unlimitedは年払いはできず、月額980円(税込)のプランのみとなっています。

例えば、こんな悩みはありませんか?

  • 年払いで契約して割引を受けたいけど、できるのかどうか知りたい
  • 月額980円を払い続けても元が取れるのか不安
  • 実際に使った人がどれくらい節約できているのか知りたい

この記事では、そんな疑問に答えていきます。

  • Kindle Unlimitedは年払いができない理由と、月額プランの仕組み
  • 実際に2年間使ってわかった節約効果(40,000円以上お得に)
  • メリット・デメリットを踏まえた上で、どう活用すればコスパ最強になるか

これから契約を考えている方が、安心して判断できるように、私自身の体験談も交えながら詳しく解説していきますね。

 

Kindle Unlimitedは年払いできる?

まず気になる「年払い」についてですが、残念ながらKindle Unlimitedには年払いの仕組みはありません。
料金は月額980円(税込)のみで、毎月更新される形になっています。

Amazonのサービスの中には「Amazonプライム」のように月額と年額を選べるものもありますが、Unlimitedは月額一本。
「まとめて払えば少し安くなるかな?」と期待して調べる人が多いのも納得ですが、今のところその選択肢は用意されていません。

とはいえ、使い始めるハードルはそこまで高くありません。
初めての方には初回30日間の無料体験がありますし、タイミングによっては「3か月99円」といったキャンペーンが行われることもあります。
私も最初は「年払いがあればなぁ」と思ったのですが、このキャンペーンを利用して気軽に始められたので、不満はあまり感じませんでした。

それに月額980円という金額は、本好きの人にとってはそこまで高くないラインです。
例えばビジネス書なら1冊1,500円前後、小説でも700円〜1,000円ほど。
「月に1冊以上は読む」という人なら、年払いがなくても十分に元が取れるんじゃないかなと思います。

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年払いがなくてもお得な理由

「年払いがあれば、もう少し安く使えるのに…」と思う方もいるかもしれません。
正直、私も最初はそう感じていました。でも、実際に使ってみると月額980円でも十分に元が取れることが分かりました。

まずは試しやすさ。
初回30日間の無料体験があるので、最初はお金をかけずに使い心地を確認できます。
さらにタイミングによっては「3か月99円」といったキャンペーンが行われることもあって、「本当に自分に合うのかな?」という不安を解消してから続けられるんです。

それに、本の値段と比べるとコスパの良さはかなり実感できます。
ビジネス書は1冊1,500〜2,000円、小説も700〜1,000円くらいしますよね。
私は普段「小説1〜2冊+ビジネス書1冊」くらい読むのですが、普通に買うと月に3,000円以上。
それがUnlimitedなら月額980円で収まるので、2冊読めばほぼ確実に元が取れる計算です。

あと地味に便利なのが「気軽に読み始めて、合わなければすぐやめられる」こと。
紙の本だと買った以上は最後まで読まなきゃ…って思ってしまうんですが、Unlimitedなら「必要な部分だけ読んで別の本へ」「読んでつまらなければ次の本へ」と気楽に試せます。
この気軽さのおかげで、普段なら手に取らないジャンルにも挑戦できて読書の幅が広がりました。

こうして振り返ると、年払いがなくても十分に価値があると感じています。
むしろ月額制だからこそ「気軽に試せる」「必要な時にやめられる」自由さがあって、私には合っていました。

 

実際に2年間使ってみた節約効果

ここからは、私がKindle Unlimitedを実際に2年間使ってみて、どれくらい節約できたのかを数字で振り返ってみます。

私は普段、小説を月に1冊(約850円)、ビジネス書を1冊(約1,800円)読むペースでした。
これを紙の本で買い続けると、1か月で2,650円。24か月(=2年)で計算すると、なんと63,600円になります。

一方で、Unlimitedなら月額980円。
同じ24か月で23,520円しかかかりません。差額はおよそ40,000円以上。これはかなり大きいですよね。

数字だけだとイメージがつかみにくいと思うので、グラフにしてみました。

こうして見ると、月を追うごとに差がどんどん広がっていくのが分かります。
もちろん「毎月2冊必ず読む」というのは私のケースですが、1冊でも読めば元が取れる仕組みなので、読書習慣がある人にとってはかなり心強いサービスだと思います。

ちなみに最初はスマホやタブレットで読んでいたのですが、長時間だと目が疲れやすいんですよね…。
そこで途中からKindle Paperwhiteを導入しました。電子ペーパーの質感は本当に紙に近くて、読んだ後の目のラクさが全然違います。
今では「Unlimited+Paperwhite」の組み合わせが、自分にとっての読書生活のスタンダードになっています。

Kindle Unlimitedのメリット

ここからは、私が実際に使ってみて「これは良いな」と思ったメリットをまとめてみます。
人によって重視するポイントは違うと思いますが、読書習慣がある方なら共感できる部分が多いはずです。

とにかくジャンルが幅広い

Kindle Unlimitedでは、和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題の対象になっています。
小説やビジネス書に限らず、雑誌や実用書、趣味の本まで幅広いラインナップが揃っているので、「ちょっと気になるから読んでみようかな」と気軽に試せるのが魅力です。

対象ジャンルの一例はこんな感じです👇

  • 文学・評論
  • 人文・思想
  • 社会・政治
  • ノンフィクション
  • 歴史・地理
  • ビジネス・経済
  • 投資・金融・会社経営
  • 科学・テクノロジー
  • 医学・薬学
  • コンピュータ・IT
  • アート・建築・デザイン
  • 趣味・実用
  • スポーツ・アウトドア
  • 資格・検定・就職
  • 暮らし・健康・子育て
  • 旅行ガイド・マップ
  • 語学・辞事典・年鑑
  • 教育・学参・受験
  • 絵本・児童書
  • コミック
  • ライトノベル
  • ボーイズラブ
  • ティーンズラブ
  • タレント写真集
  • エンターテイメント
  • 楽譜・スコア・音楽書
  • 雑誌

これだけジャンルが揃っていると、同じサービス内でも家族それぞれが好きな本を楽しめるのも大きな魅力です。
私自身も普段は小説やビジネス書ばかりでしたが、Unlimitedをきっかけにガジェット系の雑誌や英語の洋書を読むようになりました。

スマホやタブレットでも読める

専用端末がなくても、Kindleアプリを入れればスマホやタブレットでそのまま読めます。
電車通勤のちょっとしたスキマ時間や、寝る前にベッドで横になりながら読むのに便利です。
「本を持ち歩く必要がない」ので、気づいたら読書の時間が自然と増えていました。

月2冊読めば元が取れる

本の価格と比べるとコスパの良さは明らかです。
ビジネス書1冊は1,500〜2,000円前後、小説でも700円〜1,000円ほど。
つまり月に2冊読めば月額980円の元は十分取れるんです。
私は月に3冊読むことも多いので、普通に買った場合の3,000円以上が980円で済んでしまう。

これは本好きにとってはかなり大きな違いでした。

気軽に“つまみ読み”できる

Unlimitedの良いところは、「買ったからには読まなきゃ損」という気持ちがないこと。
ちょっと気になった本を開いて、必要な部分だけ読んで別の本に切り替えることができます。
この気軽さのおかげで、普段なら絶対に選ばないようなジャンルに挑戦できて、結果的に読書の幅が広がりました。

このように、Unlimitedは単に「本がたくさん読める」だけでなく、
読書のスタイルや習慣そのものを変えてくれるサービスだと感じています。

 

デメリットも理解しておこう

もちろん便利なサービスですが、使っていて「ここはちょっと気になるな」と感じる点もありました。
契約を検討している方にとっては、あらかじめ知っておいたほうが安心できると思います。

ダウンロードできるのは20冊まで

Unlimitedでは本を端末にダウンロードできますが、同時に保存できるのは20冊までという上があります。
読んだら入れ替えれば問題ないのですが、「まとめて一気に読みたい」という人には少し不便に感じるかもしれません。

漫画は途中までしか読めないことがある

Unlimited対象の漫画は「1〜3巻まで無料」というケースが多いです。
続きが気になっても、それ以降は購入しないと読めないことがあります。
漫画をじっくり楽しみたい人は、コミックに特化した読み放題サービスの方が満足度は高いかもしれません。

読み放題の対象は変動する

Unlimitedのラインナップは入れ替わりがあります。
「読もうと思っていた本がいつの間にか対象外になっていた」ということもあれば、逆に新しく追加される本もあります。
サービスの性質上仕方ない部分ですが、計画的に読みたい方は早めにダウンロードしておくのがおすすめです。

長時間の読書は端末によっては目が疲れる

スマホやタブレットで長時間読むと、どうしても目が疲れやすいです。
私も最初はiPhoneで読んでいましたが、画面の明るさやブルーライトの影響で、1時間以上読むとかなりしんどくなりました。
途中からKindle Paperwhiteを導入してからは目の疲れが大幅に減り、「やっぱり専用端末は違うな」と感じています。

紙の本棚がなくなる寂しさ

最後は少し感情的な話ですが、Unlimited中心の読書生活になると、家に並ぶ本の冊数が確実に減ります。
「本棚にお気に入りの本を並べる楽しみ」がなくなるのは、紙の本好きにはちょっと寂しいところです。
ただ、私は「必要なものだけ紙で残す」と割り切るようになってから、この点はあまり気にならなくなりました。

デメリットもあるとはいえ、工夫すれば十分に対処できる内容ばかりです。
これらを理解したうえで利用すれば、Unlimitedをもっと快適に楽しめると思います。

 

まとめ|年払いは不可。でも月額で十分お得

改めて整理すると、Kindle Unlimitedには年払いプランはありません。
料金は月額980円のみですが、それでも十分にお得さを実感できるサービスです。

実際に2年間使ってみて、私は40,000円以上の節約効果がありました。
月に2冊以上読む人なら簡単に元が取れるし、普段なら手に取らないジャンルの本に出会えるのも大きな魅力です。
もちろんデメリットもありますが、工夫すれば大きな問題にはならないと感じています。

「年払いがないのは残念」と思うかもしれませんが、逆に月額制だからこそ気軽に試せて、必要なときにやめられる自由さがあります。
本好きの方はもちろん、「読書習慣をつけたい」と考えている方にもおすすめできるサービスです。

まずは初回30日間の無料体験で、自分に合うかどうかを試してみるのが一番。
損をすることはないので、ぜひ一度体験してみてください。