「GWの東北旅行、桜を見に行きたいけれど、人混みが凄そうで迷っている……」
東北のゴールデンウイークは、桜前線の北上と重なるため、弘前公園や角館などの名所は原宿のような大混雑になります。
「せっかく遠出したのに、人を見に行っただけで疲れてしまった」という経験は避けたいですよね。
30代以上の大人旅において、満足度を高める秘訣は「桜の名所」ではなく「滞在」を目的にすることです。
広大な敷地を持つ「森のリゾート」や、水平線を独占する「海辺の宿」なら、GW真っ只中でも静寂が約束されています。
今回は、喧騒とは無縁の穴場エリアと、そこで極上の時間を過ごせる「ハイクラスな隠れ家宿」を厳選してご紹介します。

GWの東北旅行を「優雅なバカンス」にするためのエリア選び
混雑を回避してゆったり過ごすためには、以下の2つのポイントを意識して宿を選びましょう。
1. 桜の名所(弘前・角館・北上)の周辺には泊まらない
桜の名所周辺はホテルも満室で割高になり、道路も大渋滞します。
あえて少し離れた温泉地や、山間のエリアを選ぶのが鉄則です。
少し離れるだけで、予約の取りやすさも価格の満足度も格段に上がります。
2. 「一軒宿」または「敷地が広大な宿」を選ぶ
温泉街の散策を楽しむよりも、宿の敷地内で完結するステイスタイルを選ぶことで、GWの混雑を完全にシャットアウトできます。
豊かな自然に囲まれた宿なら、窓からの景色だけで十分な「お花見」が楽しめます。
【宮城県・蔵王】静寂の森に佇むモダンラグジュアリー

仙台駅から車で1時間弱。便利な立地でありながら、蔵王の森の中に一歩入ればそこは別世界です。
観光地を巡るのではなく「森に籠もる」贅沢な時間を過ごせます。
【山形県・あつみ温泉】日本海に沈む夕日と歴史の湯

山形県の内陸部(銀山温泉など)は混雑しますが、海沿いの庄内エリアは比較的落ち着いており、まさに穴場。開湯1000年の歴史を持つあつみ温泉は、川のせせらぎと潮騒が聞こえる、しっとりとした風情が魅力です。
【岩手県・花巻】宮沢賢治が愛した森のロイヤルステイ

花巻温泉郷は人気の観光地ですが、その奥にある「佳松園」の敷地だけは、結界が張られたかのような静寂に包まれています。
GWの家族連れで賑わうエリアとは一線を画す、大人のための空間です。
【秋田県・男鹿半島】海と神話の世界に没入する

秋田市内や角館からは離れているため、ここを目指してくる旅人しか訪れない秘境・男鹿(おが)半島。
「なまはげ」伝説が息づくこの地で、圧倒的な水平線を眺める旅はいかがでしょうか。
東北の春旅を楽しむための準備リスト
GWの東北は日中は暖かいですが、対策しておくとより快適に過ごせます。
- 寒暖差対策(羽織るもの):日中と朝晩の気温差が激しい季節です。薄手のコートやカーディガンなど、脱ぎ着しやすい上着が一枚あると安心です。
- 歩きやすい靴(スニーカー):今回ご紹介した宿は、敷地内の森や海辺の散策が大きな魅力です。ヒールや革靴ではなく、履き慣れたスニーカーを用意しておくと楽しみが倍増します。
- 紫外線対策:5月の紫外線は意外と強力です。特に海沿いや高原では、日焼け止めやサングラス、帽子などの対策をお忘れなく。
まとめ:北国の春は「良い宿」でゆっくり迎える
観光地をスタンプラリーのように回るのではなく、宿での時間をたっぷりと楽しむのが大人のゴールデンウイークです。
東北の豊かな食と温泉、そして圧倒的な大自然は、日頃の疲れを優しく癒やしてくれます。今年のGWは、北国の遅い春を「良い宿」で迎えてみてはいかがでしょうか。
▼今回ご紹介した「東北の隠れ家宿」空室チェック▼
- 宮城・蔵王:竹泉荘 CHIKUSENSO ONSEN
- 山形・あつみ温泉:萬国屋
- 岩手・花巻:花巻温泉 佳松園
- 秋田・男鹿:男鹿温泉 結いの宿 別邸 つばき